腰椎分離症

Lumbar spine separation

腰椎分離症

腰椎分離症(脊椎分離症)とは、背骨(脊椎)の前側にある椎体と、後ろ側の椎弓とをつなぐ細い椎弓峡部(ついきゅうきょうぶ)に疲労骨折が起こり、椎体と椎弓が離れてしまう症状のことを言います。
分離症により可動性が増すと分離した上下の椎体が徐々に前後にずれてしまう「腰椎分離すべり症」に移行する場合もあります。

新体操をする女性
  • 腰椎分離症の主な原因

    分離症や分離すべり症は骨が成熟していない成長期の子供が、スポーツ等により、伸展と回旋をくりかえすような動きによって腰に過度な負荷が生じ発症します。